【プロフィール】島田沙也加って?<音楽と私の物語>

【はじまり】「No Music, No Life!!」はキレイゴトだ

楽器練習の現実

 

当時の私は、「退屈」でした。

 

 

高校で、ギターに目覚め、

大学では軽音楽部に所属し、

 

その活動だけでは足らず、

「外バン」も始め、

邦楽ロックのコピーバンドで

活動していました。

 

出演ライブを増やせば増やすほど、

「退屈」の影は増していきます。

 

家での練習は、

TAB譜とのにらめっこ。

スタジオ練習は、

覚えた曲の繰り返し。

 

ーーーーそして、ライブ出演。

 

でも、ライブで感じるものといえば、

「ミスして恥をかきたくない!」と

いう緊張感だけ。

 

「次のライブこそは…」

 

かっこよくキメたい。

楽しく演奏したい。

 

そんな理想を描いても、

現実は

「TAB譜を覚えて、弾く」

の繰り返し。

 

目の前にギターがあっても、

「楽しむ」ことはできず、

練習したものしか弾けない。

という、退屈を感じていました。

 

常識が変わる!?あるギタリストとの出会い

 

そんなある日、

対バンしたライブで、

衝撃のギタリストと出会います。

 

MCにギターで反応する

ギタリストでした。

 

練習したものしか弾けない私は、

次々飛び出るオモシロフレーズに

魅了されました。

 

「あんな風に自由に弾きたい!!」

 

ですが、当時耳コピもできない私は、

疑問に思います。

 

「どうしたらそんなに

 いろんなフレーズが

 飛び出せるのだろう??」

 

 

ーーーーーギターが勝手に

喋ってくれない限り無理だ。

 

 

音楽理論の本を買うも、

活かし方がわからず、本棚の肥やしに。

 

どうしたら、あのギタリストのように

ぽんぽんといろんなフレーズが出せるのか。

 

わからずにいた時に、

SNSで運命の出会いを果たします。

 

音楽を楽しむ新しいカタチ

 

目に飛び込んできたのは

 

「アドリブ専門の音楽教室」

 

 

ーーーーーそうか、あれはアドリブか!

 

 

「譜面を覚えて弾く」以外の

発想がなかった私は、

すぐに飛びつきます。

 

初心者向けのセッションに参加し、

コピーバンドしかやっていなかった私は、

「こんな遊び方もあるのか〜!」

と新しい世界に感動。

 

その傍ら、

他の人と比べてソロの劣る自分

自信を持てずにいました。

 

メジャー・スケールを使った

アドリブはできるようにはなりましたが、

 

自分の想う「かっこいいプレイ」との

ギャップに悩まされることになりました。

 

この時から、

「ただスケールを覚えて演奏する人」と

「かっこいい演奏をする人」の違い

考えるようになります。

 

引っかかるものを感じながらも

アドリブの「演奏の自由さ」は、

あの「MCに反応するギタリスト」に

通じるものがあるのではと思い、通い続け、

結果として4年在籍していました。

 

私、インストラクターになります!

手軽さ=楽しさ?

 

音楽教室に通って2年経った頃、

インストラクターになっていました。

 

私は、大学時代の仲間が、卒業後、

誰も音楽を続けていないという現実を見て

 

「かんたんで練習が

 負担にならなければ

 楽器が楽しめるように

 なるのでは!?」

 

という、

楽器を楽しむ人を増やしたい想いで

インストラクターになったのです。

 

「TAB譜のコピー」は

テクニック的に

弾けるようになるための時間と

覚える時間とで、

たくさんの時間がかかります。

 

当時の音楽教室のメソッドでは、

たった2音だけでメロディを演奏し、

バンドを楽しむ、と言うものでしたから、

1日で仲間とスタジオイン出来るわけです。

 

「この手軽ささえあれば、

 みんな音楽が楽しくなるに

 違いない……!」

 

そんな考えはすぐに

打ち破られることになります。

 

 

ーーー想像してみてください。

 

 

『たった2音で

 演奏し続ける

 2時間のスタジオ。』

 

 

そんなセッションは、

その日楽しめば十分だったのです。

 

なんか集まれてよかったね、くらいです。

 

「もう一度、やりたい!」

という気持ちは

持ってはもらえませんでした。

 

自分の中でも引っかかっていた、

 

「かんたんなプレイ」ができても

「かっこいいプレイ」ができないから

楽器が楽しくならない

 

という落とし穴に気づいた瞬間でした。

 

憧れたギタリストは、

多彩なフレーズでMCと会話をしていました。

 

気づけば、憧れとは、

全然違う方向に走っていたのです。

 

「自由に思い通りのメロディが弾けること」

が自分にとって大切なことであると

思い出しました。

 

「アドリブ」の可能性(1)音感

 

音楽教室で教えていることと

自分の考えていることのギャップに

モヤモヤしながらも、

 

アドリブには、

様々な可能性を見出していました。

 

まずは、「音感」です。

 

アドリブをするにも、

メロディのイメージを持って弾くことで、

音感が良くなることを実感していました。

 

それまでは、TAB譜の数字が

全てでしたが、

 

「声に出して歌う感覚」のように

ギターが弾けるようになりました。

 

だからこそ、耳コピが早くなります。

 

譜面がなくても、

メロディは取れるし、

コード進行も分かるようになりました。

 

実際に生徒さんからも、

3ヶ月ほどで、

「耳コピが早くなった」

との感想をいただきました。

 

アドリブの可能性(2)リズム感

 

それから、「リズム感」

 

邦楽ロックしか聞かなかった私は、

ブルース、ジャズ、ファンク、、、と

聴く幅を広げていきました。

 

コピーバンドだけやっていたときは

気づかなかった、

「人と合わせる本当の気持ちよさ」

実感できるようになりました。

 

アドリブから「聴く力」が育ち、

音楽が、ギターが、

どんどん楽しくなっていた、と感じます。

 

目の前にギターがあっても

「練習」しかやることがなかった私は、

 

アドリブを通して、

気持ちいいギターの音を

自分の手で楽しむことが

出来る喜びに出会いました。

 

この喜びを伝えたいという想いから

レッスンを重ねてきました。

 

教室へのお別れと自分の想いとの出会い

 

音楽教室に出会って、ちょうど4年くらい

そして、そこでインストラクターを始めて、

1年半経った頃、方向性の違いで

音楽教室を離れることになります。

 

 

その出来事から、私が伝えたい事は、

すぐ遊べるかんたんな音楽ではなく、

 

「深くギターを楽しむこと」

であると、再認識することとなります。

 

その想いで、

「アドリブギター完全攻略講座」

を独自に開講。

 

この講座では、

 

・歌うようにギターが弾ける楽しさ

・人と合わせることの気持ちよさ

 

そうしたギターの本当の楽しさに

フォーカスしてお伝えしています。

 

・練習の仕方がわからない

・練習の効果が薄いと感じる

・耳コピができない

・音楽理論が実践と結びつかない

 

そんな壁を感じる方は、

 

「弾きたい音が自由に弾ける楽しさ」

を、ぜひ実感しにいらしてくださいね

 

ココまで読んでいただき、

本当にありがとうございます。

 

▼レッスンについてはこちらをクリック▼ http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/page-2337/